自分が傷つくこと、相手にしていませんか?

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それにしても私が驚愕するのは、多くの人が自分を痛めつけた人に向かって謝ってほしいと要求することである。心から出た謝意でなければ虚しいはずなのに、そして要求された謝意は憎悪にくるまれたものであることは承知しているはずなのに。
中島義道

私はいままで多くの人に傷つけられたが、その誰ひとりからも謝ってもらいたくない。「心を入れかえて」謝ることが、どんなに難しいことであるか、知っているからである。
中島義道 

愛する者は愛される者が自分を支配するような王宮をみずから造りあげた。そして、その中に主人としての相手と奴隷としての自分を配置した。だから、じつは愛する者こそが主人なのである。愛される者は主人というかたちをした奴隷なのである。
中島義道
世の中の誰ともうまくやって行けない人は、むしろ「才能」なのだから、それを伸ばすべきではないか。普遍的に人間が嫌いなら、懸命に一人で生活できるように努力すればいい。それだけのことである。こうした生き方が別段劣っているわけではない。
中島義道

小学校や中学校では、給食もみんな一緒、掃除もみんな一緒、運動会もみんな一緒、遠足もみんな一緒、学芸会もみんな一緒、そしてもちろん勉強もみんな一緒。みんな一緒をこれほどまでに強要されなかったなら、私はどんなに救われたことであろう。
中島義道

「なぜこうしたのか?なぜああしなかったのか?」と頭が痺れるほど考えに考える。そして、結局はわからないのだけれど、「わからない」ことをあらためて確認することによって気持ちは落ち着き、生きていく気力が湧くのだ。
中島義道 

人間は、誠実に生きていくなら、少なからず他人とぶつかるはずであり、その場合、他人に怒りをぶつけねばならないこともあり、他人を攻撃しなければならないこともあるのだ。他人の怒りを浴びねばならず、攻撃を身に受けねばならないこともあるのだ。
中島義道


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